2015年4月2日木曜日

coconala ココナラが起業のトレーニングに最適な10の理由

 ふだんは年商数億円の某企業の管理職をしているヨシイエは、会社勤めをしながら、自分でいろいろな分野で講師をしたり、趣味をお金に変えたりもしているのですが、(もちろん、本業に差し障らない範囲でね)、


 起業する!


とか


 お金儲けを学ぶ!


という面では、coconala(ココナラ) というサービスがとても適しているなあ、と思います。



 別にワタシはココナラさんの回し者でも、この記事を書いたことでお金になるわけでもないのですが、純粋に商売というものを考える上で、ココナラを利用しない手はないように思っています。


 というわけで、学生さんとかあるいは「実験的に起業を体験したい」人とか、「ちょっとした副業が気になる人」とか、そうした人に向けて、


 どうしてココナラが起業のトレーニングに最適なのか


説明してみたいと思います。


 もちろん、プチ起業にはいろんな方法があって、最近では簡単にネットショップを持てるシステムもいくつかあるし、クラウドファンディングで資金を集めるとかも敷居が低くなっています。

 最も簡単なのでは、もう定番になりましたがヤフオクに出すでもいいわけです。


 しかし、そうしたツールよりも、ココナラはより本質的な商売の肝(キモ)を学ぶことができるので、今回はそこを説明してみましょう。




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☆ココナラが起業のトレーニングに最適な理由☆



<その1> 匿名での活動が可能であること。


<その2> 在庫を一切持たなくていいこと。


<その3> 決済機能を自分で用意しなくてもいいこと。


<その4> ビジネスアイデアを最短で商品化できること。


<その5> はじめることも、やめることも簡単なこと。


<その6> 需要があるかどうかの判定をしてくれること。


<その7> 競争にさらされること。


<その8> 価格に真摯に向き合えること。


<その9> 広告というものの本質を学べること。


<その10> その起業が成功か失敗かを最低のコストと最速のスピードで教えてくれること。



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 結論からいえば、ココナラを試してみると「起業家として、現時点のあなたに足りないものがなにか」を教えてくれることがすごいと思います。


 なぜ、そう言えるのか。より詳しい点を説明してみますね。



<その1> 匿名での活動が可能であること。


 ココナラでは、最初の段階では運営会社に「住所氏名の登録」をせずともヤフーのIDなどで活動を開始することができます。

 実際にお金が動き出せば、振込先を登録したりすることが必要ですが、少なくともサービスの利用者に「売主が誰か」ということを晒すことはありません。

 実名をココナラ運営に登録することも可能ですが、任意なのでしなくてもOKです。



<その2> 在庫を一切持たなくていいこと。


 ココナラで扱うサービスは、「実際に存在するモノ」ではなく、電子データやテキスト・画像データなどに限られています。

 ということは、商品・商材は電子的にコピー・複製が可能なものばかりなので、「在庫」を持つ必要が一切ありません。

 起業初心者にとって、大きなリスクとなる「在庫・仕入れ」がそもそも存在しないので、ローリスクでスタートアップできることになります。



<その3> 決済機能を自分で用意しなくてもいいこと。


 ココナラの売上げは、一定金額ごとに振込み口座へ入金されるだけであり、サービス購入者からの集金はすべてココナラが代行しています。

 代行手数料は30%ですが、自力で債権を回収しなくていいということは、初心者にとってはかなり大きいメリットです。

 簡単にいえば、「取りっぱぐれるリスク」がないということです。



<その4> ビジネスアイデアを最短で商品化できること。

 
 「こんなサービスはどうかな?」とアイデアを思いついた瞬間。数分もあればサービスを開始できます。それに需要があるのかとか、難しいことを考える必要はありません。

 需要がなければ、そのサービスは全く購入されませんし、提案したサービスに課題が見つかれば、後から修正できます。

 とにかく最短で「ネットの世界に放り出す。公開する」ということはできるわけです。



<その5> はじめることも、やめることも簡単なこと。


 サービスをスタートすることも、休止することも、取りやめることも難しくありません。前項とも関連しますが、リスクに気付けばやめたらいいのです。問題があれば、サービス内容を改定すればOKです。

 クラウドファンディングなどであれば、お金を集め始めれば「期間終了」まで変更や撤退はできませんが、ココナラは即時の変更が利きます。



<その6> 需要があるかどうかの判定をしてくれること。



 ある意味、ココナラの真骨頂ですが、そのサービスに需要があるかどうか、かなり早い段階で結果が見えます。つまり、投入したサービスに対して、非常に厳しい「食いつきがあるのか、ないのか」という反応が見えるシステムなのです。

 「こんなサービスはどうかな?」と考えて悶々とするくらいなら、ココナラに出せば数週間で、リアルな反応に晒されることができます。逆に、ニッチなサービスでも、需要があれば、確実に「食いつき」があります。



<その7> 競争にさらされること。


 どんなサービスを出すのかにもよりますが、占いやイラストであればすでに出店者は数百人を越えています。その中であなたの独自性が出せるのか、埋没するのか、リアルに答えが出てきます。

 世の中は競争社会ですが、ココナラの中においても「同じサービス」は激しい競争に晒されつつあります。この戦いは、すでに本格的です。



<その8> 価格に真摯に向き合えること。


 スタート時の価格は500円に定められています。500円でできること、というのを真面目に算出しながらサービスを生み出すことが必要です。時給1000円のバイトと比較すれば、30分で1件ケリをつけなくてはいけません。

 価格に対して、利益のあるサービスとは何か、をリアルに考える宿題だと思いましょう。手数料を引かれれば、1件につき350円しか入らないのです。


 実績が上がれば、1000円や5000円といった価格設定もできるようになります。これがまた難問です。5000円で何を売るのか売れるのか。あなたの頭が試されます。



<その9> 広告というものの本質を学べること。

 
 ココナラ、というステージを利用するだけでは、現在3万件ものサービスがありますので、確実に埋没します。誰も、まずあなたのサービスを見てくれません。


 その中でどうすれば「まず、知ってもらえるのか」という商売の基本を学ぶことになります。自分のサービスを知らしめるとはどういうことか。考えさせられることは山ほどあります。


 ネット上のどんなものを活用すれば、アクセスが増えるのか。ぜひ悪戦苦闘してください。



<その10> その起業が成功か失敗かを最低のコストと最速のスピードで教えてくれること。


 あなたの起業が成功するのか、失敗するのか。それを知るのにあなたは1円も払う必要はありません。ココナラでサービスを立ち上げるのには、お金がかからないからです。

 そしてまた、あなたのサービスを誰が見てくれるのか、そして誰が求めてくれるのか、さらに誰がお金を払ってくれるのか、そう長くない期間であなたは知ることができます。

 誤りを認めるのに、それほど時間はかかりません。間違ったまま固執する時間を、変革と改革に使ったほうがマシです。



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 ココナラをうまく使いこなすために、実は公平で面白いツールが用意されています。


 それは「無料おためし枠」というものです。


 簡単にいえば、タダで何人かにサービスを提供するということなのですが、これをキチンとつかいこなせるかどうかで、


 起業センス


がわかるのです。無料おためし枠の本当の意味を理解している人は、ココナラで成功します(^^



 まあ、ココナラには特にネット界隈でのビジネスのすべての要素が詰まっているので面白いです。







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